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熱を逃がさずふんわりとした熱を常に均一に行き渡らせるので、煮物は煮くずれしにくく、ふっくらと柔らかく煮え、焼き物は焼き色が均一にきれいにつくなど美味しい料理づくりを手助けしてくれます。鉄鍋に重みのあるふたを使えば、水分やうまみをとじこめてくれます。煮る、焼く、蒸す、オーブン調理だけではなく、卓上へも温かいままサーブできる素材です。重い南部鉄器ですが、しっかりと支えられるよう左右に張り出したハンドルが使いやすさと同時にデザインの特徴にもなっています。

- 柳宗理 SORI YANAGI
プロフィール
1915年 | 6月29日東京にて柳宗悦の子として誕生 |
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1940年 | 東京美術学校(現:東京芸大)西洋画科を卒業 |
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1941年 | シャルロット・ペリアンの日本視察に同行 |
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1952年 | 第1回新日本工業デザインコンクール、第一席に入選 |
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1953年 | 財団法人 柳工業デザイン研究会を設立 |
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1955年 | 金沢美術工芸大学教授に就任 |
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1956年 | 第6回アスペン国際デザイン会議にスピーカーとして出席 |
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1957年 | 第11回ミラノ・トリエンナーレ招待出品、金賞受賞 |
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1960年 | 世界デザイン会議(東京)実行委員 |
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1960年 | カッセル・シューレ・デザイン専門学校(独)教授に招聘 |
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1977年 | 日本民藝館館長に就任 |
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1980年 | 「柳宗理」展(ミラノ市近代美術館) |
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1983年 | ボンベイ工科大学(印)デザインセンター教授に招聘 |
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2002年 | 文化功労者として顕彰される |
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2008年 | ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリーの称号を授与 |
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2011年 | 12月25日逝去(享年96歳) |
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主な作品
木製・スチール製・プラスチック製等の家具 、自動車、計器、ミシン、照明器具、ナイフ・フォーク・スプーン等のテーブルウェア、コップ水差し等のガラス製品、陶磁器食器、東京オリンピックトーチホルダー、札幌オリンピック聖火台、東名高速道路足柄橋、東京料金所防音壁、関越自動車道路関越トンネル坑口等。